男性保育士のオムツ替え問題について思うこと
2017/02/03
ども、現役男性保育士サットーです。
ちょっと前に千葉市の市長がツイッターで問題提起した男性保育士に「女児のオムツ替え、着替えをしてほしくない」という保護者がいると話題になりました。
私はこのニュースを見て「そういうこと思っている人いたんだ」って思いましたね。
Contents
保護者ができること、解決策は?
男性保育士のオムツ替えの件について「男性差別か?」と議論されているけど、個人的にはどうでもいいです。
どのようにすれば保護者が嫌な思いをしないのかを考えればいいいと思います。
男性保育士が女児のオムツ替えをしないようにするとか0〜2歳児の担任を持たないようにするとかだけではなく、親も努力することです。
男性保育士がいない保育園へ
オムツ替えについても少しでも気になる方で入園前だったら男性保育士がいない保育園に入園するのがいい。
事前に園見学をして園長に聞けばいいですからね。もちろん、その後に男性保育士が入ってくる可能性もありますけど、現状いない園に入れればオムツ替えをする確率が減りますよね。
まだまだ男性保育士がいない園はたくさんありますから。
オムツがはずれるまで自分で育てる
一番簡単なのはこれですね。経済的な問題もありますけどオムツがはずれるまで保育園に入れないのもありですよね。
我が家はオムツを「替えて欲しくない」ということではないですけど、年少までは自分たちで育児すると決めました。
保育園ができること
保護者の要望に全て応えるのは不可能ですが、今回の件で保育園側からできる解決策を考えてみました。
男性保育士はオムツをはずれた年齢の担任をする
これで保護者が安心するならいいんですかね。しかし、これを固定してしまうと毎年担任が変わりづらい状況になりますね。
あとは保育士の人材不足が問題になっていてただでさえ、大変なのにこのような縛りがあると運営に支障が出る可能性もありますね。
体制が薄い早番、遅番、土曜保育の時にオムツの縛りがあるとかなり厳しいです。
女性保育士の負担がかかりますね。
最後に
この問題があがってから色々と考えてみましたが難しいですね。個人的には男性保育士がオムツを替えて欲しくないならしなくていいかな。
少しでもそのような目で見られているならやりたくないですからね。でも、デメリットもあります。
女性保育士に負担がかかるし、すぐにオムツを替えられなくなるかもしれないですよね。
保育料や補助金を上げて保育士を増やして対応するしかない気がします。