育児休暇を取った男性の平均期間と育児休業給付金の金額はいくら?
2016/12/22
三番目の子が来年の2月に産まれる予定です。出産後すぐに育児休暇を取得したかったのですが、仕事の関係上4月から育児休暇を半年間取ることになりました。
一番目と二番目の子の時は出産後一週間ほど休みをもらいましたが、育児休暇は取っていません。
さすがに子供が三人もいると相当大変ですからねー。
育児休暇を取った男性の平均期間は?取得率は2.65%
育児休暇を取得した男性が周りにいなかったのでどのくらいの期間を取得しているかを調べてみました。
ネットの体験談とかを見ましたが長くても1、2ヶ月くらいですね。1週間という方もいましたがそれでは育児休暇とは言えないです。
2015年度の男性の育児休暇取得率が2.65%と過去最高でした。100人いて2、3人しかいない状況で過去最高は悲しい結果です。
その2、3人も1、2ヶ月ほどの育休ですからね。育休を取る以上は半年とか一年は取ってほしいですよ。
なぜ、短い期間しか取れていないかと言うと周りに長く休んでいる人がいないからだと思います。
育児休暇は基本的には1年間取得できるので子供が1歳になるまで休めます。
会社から言われている人もいるかもしれませんが誰かが取らないと取れない雰囲気とかがあるんでしょうね。
私の職場では男性が育児休暇を取るのが初めてです。私が半年取ることで(予定)周りの人にも今後取りやすい環境にしたいと思っているんです。
「○○さんが取ったから私も取ろう」って感じで遠慮せずにやってもらいたいです。
上司も理解のある人で快く承諾してくれました。世間に育休が広まってほしいので育児休暇中はブログなどで育児休暇中の体験談を発信する予定です。
育児休業給付金の金額はいくら?
育児休業給付金は一体どのくらいもらえるのか調べてみました。
最初の半年間は月給の67%で7ヶ月〜12ヶ月は50%となります。
月給というのは税金とか引かれる前の金額で交通費なども込みの金額で大丈夫です。
ちなみに私は27万円ほど(交通費が高いので)なので計算すると、
270000×0.67=180,900
となります。2ヶ月ごとの支給になるので入金は361,800円ですね。
7ヶ月以降は50%になるので、
270000×0.50=135,000円
2ヶ月だと270000円ですね。
また、育児休業中は社会保険が免除されるので私の収入の場合は毎月約4万円ほど免除されます。
この制度は非常に助かりますね。なので貯金があったり余裕のある方は一年とってもいいと思います。
私の場合はそこまで余裕もないので67%である半年間の育児休暇を取ることにしたのです。
交通費が高いこともあり社会保険免除とかがあると実際に普通に働いている時と大差ないんですよ。
なので私は男性も半年間であればそこまで収入も変わらず育児に参加するチャンスがあるんです。
ほとんどの人が取れないとか諦めてしまう人が多いのでこれを読んで行動してほしいなと思います。
私は保育の仕事をしているので育児の大変さを世の男性よりは明らかに理解しています。
普段、奥さんがどのくらい育児が大変かを知るともっと夫婦の関係がよくなると思いますし、家族の絆も深まると思います。